カーナビHDDをSSD化?

ネットを彷徨っていると、ふと、HDDカーナビのSSD化に関するまとめページが目についた。

HDDカーナビのSSD化について探るスレまとめ@wiki

現行カーナビのうち、一部についてはそこそこそこの知識があれば、SSD化出来るらしい。
そして、SSD化成功報告の中に、私の使っているAVIC-VH099Gも…


購入部品&使用部品



OCZ OCZSSDPATA1-128G
P-ATAのSSD。HDDパスワードがセットできるものに限られる。上記まとめページに対応SSDの詳細が載っている。



FUJITSU MHM2200AT。手持ちパーツより。
富士通のHDDのセキュリティホール?を利用したHDDパスワード抜きを利用するために使用。
知り合いから引き取ったノートPCについていたのを、ポータブルHDD化して残していたのだが、こんな時に役に立つとは…。



トルクスとプラスドライバー
ブレインユニットを分解するのに、トルクスネジが大量に使われている。



作業用マシン&2.5インチHDD用変換ケーブル&KNOPPIX
HDDのコピーに時間がかかるので、作業マシンは別に準備できるならしたほうがいい。
富士通法によるパスワード解析を行うためには、P-ATAがサウスチップ内蔵のマザーが必要になる。Intelじゃなくても問題なしだと思う。(私はVIAで作業した)
KNOPPIXはHDDのコピーおよびパーティションサイズ変更用に。



分解

まず、ユニットサイドのトルクスネジを全部外す。


もちろん、反対側も。

ネジを外せば、あとは爪で引っかかっているだけのため、うまく引っ張っていけば分解できる。
先に前のベゼルを外し、サイドパネルを外し、最後に後ろのベゼルを外すのがいいかも。



外せると、中身が見えてくる。写真では後ろのベゼルは残ったままだった…。
次に上記の2つの子ネジを外す(もちろん反対側も)。大きいネジのほうは後でHDDを外すときに外すため、今は外さなくていい。
ネジを外すと、半分に割れるため、フレキを痛めないようにして開く。



HDDが見えてくる(写真はすでにSSDになっているが)。
◇の部分をペンチ等でまっすぐに戻し、△のネジを外せばHDDを取り外せる。

なお、組み立ての際は、車内で振動を受けやすいところのもののため、小ネジはネジ止め材を塗っておいたほうがいいだろう。



データ移植

これが一番難しい。
HDDパスワードがかかっているため、通常の方法で抜くことは不可能。
今回は、MHM2200ATを利用してHDDパスワード解析を行う。

MHM2200ATなどの一部の富士通HDDは、HDDパスワードが暗号化されずに格納されているというバグがある。
また、パイオニアのカーナビは、HDDパスワードがかかっていないHDDにて電源投入すると、HDDパスワードを書き込む仕様がある。
それらを利用すれば、HDDパスワードの解析が可能になる。

今回は、その手法でHDDパスワードを解除した後、Knoppixを使ってHDDをコピーした。
具体的には、
○SSDとカーナビHDDをつないで起動
○ddコマンドにてバックアップをとる

# dd if=/dev/hdc of=/dev/hdd bs=10M

○fdisk、mkfs.vfat等で音楽領域のサイズを拡大
という順番で行った。

あと、SSDはマスター固定にしないと、カーナビからうまく認識しない。
そのため、外部からの影響を無くすためマスター・スレーブジャンパをニッパーで切り落とし、SSDのケース内で配線でジャンパ飛ばしを行った。



SSD化後

車移動のため、カーナビを外しているためまだ体験出来ていなかったり…。 とりあえず、リビングキットでの動作は確認。ちょっと快適になったような気がする?ぐらいである。

あくまでも、自己満足の改造に近い気がする…。


当HPの全ページ内に含まれるバナー以外の画像データ
及びページ内容等を無断転載する事を禁止します。
このページの内容に関しては、一切の保証はございません。
当HPはご自由にリンクして頂いて結構です。
(c)Copyright 2009 Sakura. All rights reserved.